マンホールトイレは、災害時に緊急に設置するトイレで、
・日常使用している水洗トイレに近い環境を簡単に設置できる
・汚物を下水道管路に流せるため衛生的で、臭いの問題も起こりにくい
というメリットがあります。
災害時には、停電、断水といった生活上の不便がニュースでも報じられますが、実際に最も困るのは、我慢することのできない生理現象を処理するトイレが使えない事態でしょう。
私たちの自主防災組織では、災害時のトイレの問題については、いわゆる携帯トイレ(簡易トイレ)の備蓄を、「1日1人あたり5回分を、最低3日分、ただしそれ以上を推奨」と呼びかけてきました。
しかし最近になって、トイレの台座や資材を収納できる備蓄スペースが確保できれば、団地内のマンホールを利用して発災後すぐに使えるマンホールトイレの存在を知りました。
また、国も数年前からマンホールトイレの推進を始めていて、地方公共団台を通じた補助金による支援も行われていることがわかりました。
このため、私たちの自主防災組織でも、管理組合、自治会と協力してマンホールトイレの導入に動き始めました。
ブログの最初から大がかりな話題になってしまいました。
今後、この件の進捗についてもその都度書いて行きますので、ご参考にしていただければと思います。
よろしくおねがいします。